【2025年分(令和7年度)確定申告】個人事業主・フリーランスが押さえておきたい「2つの大改正」vol.1
- 1月17日
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更新日:5 日前
ひとりビジネス・スモールチームで活動する方にとって、確定申告のルール変更は「手取り」と「働き方」に直結する重要テーマです。
2025年分(令和7年度)の確定申告から、私たちに関係が深い大きな改正が2つスタートします。ここでは、実務で特に影響が大きいポイントだけを、できるだけシンプルに整理しました。

① 基礎控除が“所得階層別”に手厚くなる(令和7・8年限定)
今回の改正の柱の1つが、「基礎控除」の大幅な見直しです。
基礎控除とは、すべての納税者に一律で認められる“最低限の控除枠”のこと。これが令和7年分から、所得に応じて増える仕組みになります。
令和7・8年分の基礎控除額(所得税)
合計所得金額ごとの基礎控除は、次のように段階的に変わります。
合計所得金額 | 基礎控除額(令和7・8年分) |
132万円以下 | 95万円 |
132万円超 336万円以下 | 88万円 |
336万円超 489万円以下 | 68万円 |
489万円超 655万円以下 | 63万円 |
655万円超 2,350万円以下 | 58万円 |
※2,350万円超の場合は従来どおり控除なし。
これまでの一律48万円から、令和7・8年分は最大95万円まで拡充されるため、特に「所得があまり高くない層」にとっては、手取りベースでプラスの影響があります。
令和9年度(2027年分)からは一律「58万円」に
令和9年度以降は、上乗せの特例が終了し、一律58万円の基礎控除に落ち着く予定です。
令和6年分まで:一律48万円
令和7・8年分:所得に応じて58〜95万円
令和9年分以降:一律58万円
ポイント:
所得が132万円以下の方は、控除が大きく増えるため、税負担の軽減インパクトが特に大きくなります。
フリーランスや副業プレイヤーなど、売上がまだ成長途中の方ほど、今回の改正メリットを受けやすい設計です。 次回は2025年分(令和7年度)確定申告】個人事業主・フリーランスが押さえておきたい「2つの大改正」Vol.2お楽しみに⭐︎



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